2013年02月24日

投資部門別売買状況

東京証券取引所が毎週木曜日に公開している投資部門別売買状況のデータをグラフにしました。ここから見て取れるように、基本的に「個人」の投資家は相場が上昇しているときに株式を売り越し、「外国人」の投資家は買い越しています。

株価の方向性を決める売買を行うのは「外国人」であり、その「外国人」が強気を継続している局面では上昇トレンドが続いています。直近で「外国人」の投資家は14週間連続で買い越しを続けています。よく新聞などで海外の機関投資家は株式を十分に買えていないという記事を見かけます。

海外機関投資家は日本株式をアンダーウェートにしている状態、つまり世界の株式指数MSCIインデックス(日本でTOPIXや日経平均株価に当たるもの)で世界株式に均等に分散投資すれば買う必要のある金額よりも低い金額の株式しかもっていないということが続いています。

これだけ日本株の上昇が続いていれば、世界全体の株価の上昇と比較してファンドの運用パフォーマンスが低下するわけですから、日本株を買わないわけにはいきません。

ですので、出遅れていても日本株を買う必要があるのです。機関投資家は相場全体が上がっているのにもかかわらず、その上がっている株を持っていなければ、パフォーマンスは低下、またはファンドへの出資者からなぜその株を持っていなかったのかということを問われる可能性もあるため、上昇相場では買いで上昇相場をさらに押し上げる売買行動をとる傾向にあるのです。

投資主体別売買動向20130224.png


情報ソース:東京証券取引所
URL:http://www.tse.or.jp/market/data/sector/index.html

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posted by フカン at 08:22| Comment(0) | 投資部門別売買状況
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