2014年01月25日

中国HSBC製造業PMIのインパクト

20140125_中国HSBCPMI.png

2014年1月23日(木)、中国HSBC製造業PMIが発表されました。結果は、市場予想を下回り6ヶ月ぶりに景気の拡大と縮小の節目である50を下回りました。これを発端に新興国のリスクが懸念され、新興国通貨が売られ、円が買われる流れとなりました。木曜日の場中に発表されたニュースにより、日本株は木曜日に下落に転じました。その後、このニュースは世界をめぐって世界株安を引き起こし、投資家のリスクオフ姿勢がさらに勢いを増しました。これにより、翌日金曜日の日本株式市場でもさらに株価の下落が続きました。金曜引け後もアルゼンチンのデフォルトリスクが懸念されたこともあり、さらに円高が進行しています。

過去に中国HSBC製造業PMIが悪化した局面を見てみると昨年の5月もこの指標の発表をきっかけに上昇トレンドにあった日本株は一時的に調整しています。この経験もあり、特に投資家はこの指標に敏感になっているものと考えられます。昨年の推移をみてみると、中国HSBC製造業PMIが50を再び回復したところで日本株は上昇に転じているため、次回の指標の発表に注目が集まります。

↓クリックをお願いしますm(_ _)m
人気ブログランキングへ

posted by フカン at 15:49| Comment(0) | 経済指標

2013年03月26日

IMM円先物ポジション

●発表時期

毎週金曜日に公表(データは毎週火曜日時点)

●概要

CMEに上場されているIMM(International Monetary Market)通貨先物の建玉のうち、非商業部門の建玉(非報告部門を含んで考えることもある)は、ヘッジファンドなどの投機筋のポジション状況を表していると考えられる(なお、商業部門は実需の取引となる)。投機筋のポジションは、短期間のうちにポジションをクローズしたり変更する傾向があるため、一方的にポジションが積みあがっている局面では、反対売買による相場の急変が警戒される。建玉について、CFTC(全米先物取引委員会)は、各取引所にそれぞれの商品先物の建て玉の公表を義務付けており、各取引所は毎週火曜日の取引終了後の建て玉枚数をCFTCに報告。その後、CFTCが当該週の金曜日に公表している。

●為替相場とIMM通貨先物のポジション

直近では、ドル円の上場に伴って円先物ショート、すなわちドル円のロングのポジションが増加している。円高が進行していた局面では反対に円先物ロング、すなわちドル円のショートポジションが積みあがっていた。2012年3月までのところで、ドル円ロングのポジションが増加するとともにドル円は上昇した。以上のことから、IMM通貨先物のポジションとドル円レートの動きには関係性があることがわかる。

IMM.png

情報ソース:U.S. Commodity Futures Trading Commision、CME Group、Yahoo Finance
URL :http://www.cftc.gov/
URL2:http://www.cmegroup.com/
posted by フカン at 00:05| Comment(0) | 経済指標